「20代 転職サイト」で検索すると、出てくるのは「おすすめXX選」のランキングばかり。
読めば読むほど、
「で、自分はどれに登録すればいいの?」
とわからなくなりませんか。
私も27歳のとき、同じ状態でした。
とりあえずエージェントに5社登録して、連絡に振り回されて、
結局、内定まで運んでくれたのは1社だけでした。
この記事では、ランキングではなく「20代が選択肢を2〜3社に絞る方法」を、図と表でまとめます。
この記事の結論
- 「転職サイト」と「転職エージェント」は別物。20代は「サイト1つ+エージェント1〜2社」で十分
- 選ぶ基準は「年齢」より「今の年収と武器」。20代後半で専門スキルがあるなら、ハイクラス型も選択肢
- 私(27歳・データ集計担当)は5社使い、内定まで運んだのは1社だけ。年収は約500万→800万(ベース)に
▼私が唯一内定までたどり着いたエージェント(登録無料)
「転職サイト」と「転職エージェント」は別物|20代がまず知るべき4つの型
ひとくちに「転職サイト」と言っても、中身は大きく4つの型に分かれます。
ランキング記事で迷うのは、型の違うサービスが1つの表に並んでいるからです。
まず「型」を決めれば、候補は一気に減ります。

| 型 | しくみ | 向いている20代 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 求人検索型(転職サイト) | 自分で求人を探して応募 | 相場を知りたい人/自分のペースで進めたい人 | 書類・面接対策は自力 |
| スカウト型 | 経歴を登録して企業やヘッドハンターから声がかかる | 自分の市場価値を知りたい人 | 経歴の書き方で届くスカウトが変わる |
| 総合型・20代特化型エージェント | 担当者が求人紹介〜面接対策まで伴走 | 20代前半/未経験の職種に挑戦したい人 | 担当者との相性が大きい |
| ハイクラス型エージェント | 専門性の高い求人・年収アップ案件を紹介 | 20代後半で専門スキルや実績を語れる人 | 経験が浅いと紹介が少ないことも |
ポイントは、「転職サイト=自分で探す」「エージェント=プロと一緒に探す」という違いです。
この2つは競合ではなく、役割が違う道具だと考えると選びやすくなります。
データで見る:転職した人は何を使って仕事を探した?
厚生労働省の調査で、実際に転職した人が使った方法を見てみます(複数回答)。

いちばん多いのは「求人サイト・求人情報誌等」で39.4%。
転職サイトを使うのは、もはや当たり前です。
逆に言えば、みんな同じサイトで、同じ求人を見ているということ。
差がつくのは「サイトで何を見るか」と「誰に手伝ってもらうか」の部分です。
出典:厚生労働省「令和2年転職者実態調査の概況」転職活動の方法(複数回答)。全年齢の結果です。
20代は「年齢」より「今の年収と武器」で選ぶ
「20代向け」とひとまとめにされがちですが、
23歳の第二新卒と、28歳で専門スキルのある人では、合うサービスがまったく違います。
自分がどこに当てはまるか、下の表で確認してみてください。
| 今のあなた | メインで使う型 | サブで使う型 |
|---|---|---|
| 20代前半・社会人経験が浅い | 20代特化型エージェント | 転職サイト(相場チェック) |
| 20代後半・未経験の職種へ移りたい | 総合型エージェント | 転職サイト |
| 20代後半・専門スキルや数字で語れる実績がある | ハイクラス型エージェント | スカウト型 |
| まだ転職するか決めていない | 転職サイト/スカウト型 | (エージェントは決めてからでOK) |
私は3つ目でした。
Excel集計とデータの可視化しかしてこなかったけれど、「数字で語れる実績」は持っていたんです。
もし同じタイプなら、まず話を聞いてみるだけでも、自分の市場価値がわかります。
面談・登録は無料です
私の場合:27歳の集計担当が5社に登録して起きたこと
私は新卒で日系の金融大手に入り、国際事業部でKPI管理とデータ集計を4年半やっていました。
毎日、集計ばかり。
その数字が誰の役に立っているのかも見えず、スキルがたまっている実感もない。
上司からは「役員に説明できる要因を持ってこい」と詰められる。
一方で、何もしていない窓際のおじさんが自分より高い給料をもらっている。
…日系企業あるあるですよね。
1回目の転職活動では、ITコンサルとセキュリティの2社に応募して、どちらも書類で落ちました。
そこでエージェントを頼ることにして、5社に登録。
結果は当たり1社・はずれ2社・大外れ2社でした。

唯一の当たりが、ハイクラス型のJACリクルートメントです。
ここ経由で応募した書類5社はすべて通過し、最終的に2社から内定をもらいました。
1回目に書類で全滅した私が、なぜ通るようになったのか。
その詳しい中身は、私の転職体験談にまとめています。
20代は何社使う?おすすめは「サイト1+エージェント1〜2」
5社登録してわかったのは、多ければいいわけではないということです。
登録するたびに面談や連絡が増え、在職中だと対応しきれません。
20代なら、次の組み合わせで十分です。

| 役割 | 使う型 | 数 | 使い方 |
|---|---|---|---|
| 相場を知る | 転職サイト or スカウト型 | 1つ | どんな求人に、いくらの年収がついているかを眺める |
| 応募・対策 | エージェント(自分の型に合うもの) | 1つ | 書類の添削・面接対策・日程調整を任せる |
| 比較用 | 別の型のエージェント | 0〜1つ | 担当者の質や紹介求人を比べる |
合わないと感じたら、そこで切り替えればOK。
最初から5社に広げるより、2〜3社で始めて入れ替えるほうが、ずっとラクです。
最初の面談でチェックしたい5つのポイント
エージェントは「会社」より「担当者」で当たり外れが決まります。
最初の面談で、次の5つを見てみてください。
| 見るところ | OKのサイン | NGのサイン |
|---|---|---|
| 経歴の聞き方 | 「何を」「どう変えたか」まで深掘りしてくれる | 経歴をざっと見て、すぐ求人の話になる |
| 求人の出し方 | 希望や強みとの関係を説明してくれる | 希望と関係ない求人が大量に届く |
| 書類への関わり方 | 職務経歴書に具体的な修正案をくれる | 「このままで大丈夫です」で終わる |
| 応募の急かし方 | こちらのペースを確認してくれる | 「今週中に応募しないと」と急かす |
| 年収の話 | 相場と根拠を示してくれる | 根拠なく「上がります」と言い切る |
NGが2つ以上あれば、別のエージェントに切り替える目安です。
遠慮する必要はありません。
面談・登録は無料です
20代の転職サイト活用、登録から内定までの4ステップ

STEP1:転職サイトで相場を見る
応募はまだしなくてOK。気になる職種の求人と年収を眺めて、「自分の経験が活きそうな仕事」を探します。
STEP2:エージェント面談で「武器」を言葉にする
20代は自分の強みを過小評価しがち。私も「ただの集計担当」だと思っていました。面談で話すうちに、それが「数字で課題を見つけて、伝える力」だと整理できます。
STEP3:職務経歴書を「ストーリー」で書く
私は「課題発見→可視化→打ち手の提案→部署間の調整→結果」の5ステップで話せるようにしました。作業の羅列より、ずっと伝わります。
STEP4:面接と条件の確認
年収や働き方の条件は、自分で言いにくい部分。ここはJACリクルートメントのようなエージェントに間に入ってもらうと心強いです。
転職して何が変わった?27歳で外資メーカーへ
私は27歳で、外資メーカーの管理部門に転職しました。
結果から言うと、超絶ハッピーです。
| 転職前(日系金融) | 転職後(外資メーカー) | |
|---|---|---|
| 年収 | 約500万円 | 約800万円(ベース) |
| 残業 | 月40時間ほど | ほぼゼロ |
| 働き方 | - | 週3出社・9:00〜17:15 |
同じ「データを扱う仕事」でも、置く場所を変えるだけで評価がまるで違いました。
20代のうちに動いて、本当によかったと思っています。
よくある質問
Q. 20代前半でもハイクラス型のエージェントは使えますか?
登録はできますが、経験が浅いと紹介できる求人が少ないこともあります。
20代前半なら、まずは20代特化型や総合型をメインにして、ハイクラス型は「比較用」にするのがおすすめです。
Q. 転職サイトだけで転職できますか?
できます。ただ、書類や面接の対策をすべて自分でやることになります。
私は自力応募で書類落ちが続いたので、エージェントを頼って流れが変わりました。
Q. 何社くらい登録すればいいですか?
2〜3社で十分です。5社に登録した私の実感として、それ以上は連絡の対応で疲れてしまいます。
Q. そもそも転職するか迷っています
迷っている段階なら、転職サイトやスカウト型で「相場を見るだけ」から始めてOKです。
会社の環境がつらい人は「会社 辞めたい」の記事も参考にしてください。
心や体がしんどいときは、転職より先に休むこと、医師や専門家に相談することを優先してくださいね。
まとめ:20代の転職サイトは「型」を決めて、2〜3社に絞る
- 「転職サイト」と「エージェント」は役割が違う。サイト=相場を知る、エージェント=応募と対策
- 20代は年齢より「今の年収と武器」で型を選ぶ
- 登録は2〜3社で十分。合わなければ入れ替える
- 最初の面談で担当者を見極める。NGが2つ以上なら切り替える
40選のランキングを全部読む必要はありません。
自分の型を決めて、まず1社と話してみる。
私の場合、それだけで景色が変わりました。
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ただのExcel集計担当だった私が、27歳で外資メーカーへ転職し、年収500万→800万に。
5社のエージェントを使って、内定まで運んでくれたのは1社だけでした。
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